CAになるためにやっておいた方がいいこと５選

こんにちは！CAのmiracrewです。

2020年、航空業界は新型コロナウイルスの影響で採用試験が次々となくなってしまいました。
航空業界を目指していたみなさんにとっては、ショックも大きかったと思います。

しかし、今後航空業界のニーズが回復し、採用試験が行われる日は遅かれ早かれ必ずやってくると信じております。（１日も早く来てほしいと願うばかりです）

では、採用試験が少ない今、CA受験のためにできることは何でしょうか？
CA受験を何十社も経験してきた筆者が、CAになるためにやっておいた方がいいこと５選をお伝えします！

１. 語学力を磨く

すでに努力されている方もたくさんいらっしゃると思いますが、語学力を磨くことはCA試験において必須です。

特に英語力は、ほとんどの航空会社で必要とされています。航空会社によっても差はありますが、応募の際にTOEIC 600点又は英語検定２級と同レベルの英語力が求められます。外資系航空会社では、それ以上のレベルが求められることもあります。

英語力は、早いうちに身につけてしまいましょう！

すでに英語が得意という方は、他の言語を勉強するのもおすすめです。特に中国語は需要が多いため、勉強しておくと強みになるかもしれませんね。

２. アピアランスを意識する

アピアランス＝身だしなみ

CAは常に人と接するお仕事なので、身だしなみを整えることは重要です。
CA受験でも第一印象はチェックされるので、アピアランスは意識しておきましょう。

例えば、肌をきれいに保つ、ダイエット（無理なダイエットはおすすめしません）、歯の矯正などです。
外資系航空会社のCA試験では、至近距離で肌や歯の状態を確認されたり、制服がきれいに着こなせるかのチェックがあるところもあります。

各航空会社のホームページに載っているCA（又はモデル）さんを参考に、イメージするといいかもしれませんね！
アピアランスは、いきなり変われるものではありません。常日頃から意識して過ごしましょう。

３. 体を整える

CAは、不規則な生活に加えて、機内という気圧の変化が伴う特殊な環境で働く事になります。そのため、体にかかる負担は地上で働く時よりも大きいのです。そういった環境でもやっていけるよう健康を維持することはCAにとって不可欠です。

航空会社の試験では、健康診断の結果も合否を左右します。健康診断の内容は、各航空会社によって多少の違いはありますが、一般的な健康診断に加えて、さらに追加の検査項目があります。

例えば、平衡感覚をみる検査、肺活量の検査、背骨のゆがみをチェックする検査などがあります。普段の生活では問題なく健康な方でも、これらの健康診断で残念な結果となってしまうこともあるのです。

よって、常日頃から体を整えておくことが大事です。また、心配な方は、ご自身で健康診断を受けて体の状態を知っておくのもいいと思います。そして、改善出来ることがあれば、早めに対処しておくと安心ですね！

４. 現職に力を入れる

既卒受験を考えている方は、現職に力を入れて取り組みましょう。

なぜなら、現職を一生懸命取り組んだ経験は、どんな業界・職種であってもCA試験の際のアピール材料となるからです。

面接官は、あなたがどのように仕事に取り組んできたのか、CAになっても会社に貢献してくれるだろうか、を知りたいのです。
現職での事例を交えて、面接の際にアピールできるように準備しておきましょう。

新卒でCA受験を考えている方は、航空業界への就職が難しい場合でも、何かしらの仕事に就く事をおすすめいたします。CA以外にやりたい仕事が見つからないという方もいらっしゃると思います。しかし、どんな仕事であっても無駄な経験とはなりません。ぜひ航空業界に絞らず、視野を広げて就職活動をしてみてほしいです。

５. 情報収集をする

航空業界は、世界情勢や経済状況によって日々変化しています。日頃から情報収集をしておくといいでしょう。

CA受験を考えている方が一度は手にする情報誌が、イカロス出版の月刊エアステージです。筆者もCAを目指している頃は毎月欠かさず購入していましたし、今でも購入することがあります。航空業界の最新のニュースやCA試験対策について知る事ができますので、まだ読んだ事がない方はぜひ書店でお手にとってみてくださいね。

また、インターネットでの情報収集には、CREWNET がおすすめです。こちらは、航空業界就職、転職支援コミュニティサイトです。採用情報配信のメールを登録しておけば、採用情報をいち早く知ることができて、見逃す事もないので安心です。各航空会社の掲示板も参考になります。利用は無料ですので、CAを目指される方は要チェックです。

まとめ